会社概要 / お問合せ / リンク
 


予選レポート / 決勝レポート / 会場レポート / 応援席レポート / サーキットレディレポート / イラストコンテスト結果
2008 AUTOBACS SUPER GT Round.8

2008年スーパーGTシリーズ第8戦 45kgの厳しいウエイトハンディを背負い、
予選16番手から9位でチェッカー!貴重な2ポイントを獲得!!
10月19日、大分県のオートポリスで2008 AUTOBACS SUPER GT第8戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」が開催された。オートポリスの特徴は、阿蘇山中腹にある高知に位置するサーキット。
更に自然をそのまま生かしたコースレイアウトから複合的なコーナーに加え、高低差が大きく、マシンのトータル性能が勝負を左右する。

「95号車 ライトニング マックィーン apr MR-S」は、怪我で2戦程休戦していた平手選手が復帰し、45kgのウエイトハンディを背負い、予選16番手から決勝レースは9位でチェッカーを受け貴重な2ポイントを獲得した。 
開催日 開催地 天候 コースコンディション 決勝観客動員数
2008年10月19日(日) オートポリス 晴れ ドライ 28,800人





95号車 ライトニング マックィーン apr MR-S」は、国本選手がアタックを担当するが、救済マシンが12台、ウエイトハンディも45kgで第3セクターの上り坂も登っていかないという、非常に厳しい状況。

なかなかタイムが上がらず、2セット目のニュータイヤで7周目にベストタイムである1分53秒065をマークするが、スーパーラップ圏内には届かずGT300クラスの専有時間が終了。

その後、GT500の専有走行を挟み混走時間となり、平手選手がコースイン。

2戦ぶりのレース復帰となる平手選手は予選通過基準タイムを難なくクリアするも、トップ10のタイムには届かず、16番手で1回目の予選を終え、スーパーラップに出場することは出来なかった。

予選2回目、「95号車 ライトニング マックィーン apr MR-S」はスーパーラップ出場圏外だった為、決勝セットの入念な確認を行った。

GT300クラス/予選結果
Po No Machine Driver Qualify #1 Qualify #2 Tire WH
1 11 JIMCENTER ADVAN F430 田中 哲也
植田 正幸
1'51.505 1'50.939 YH

+1

2 81 ダイシン ADVAN Z 青木 孝行
藤井 誠暢
1'52.028 1'51.241 YH 5
+1
3 2 プリヴェKENZOアセット・紫電 S 高橋 一穂
加藤 寛規
1'51.615 1'51.438 YH 35
 
16 95 ライトニング マックィーン apr MR-S S 平手 晃平
国本 京佑
1'53.065 - MI 45

↑ページトップへ




スタートドライバーを任されたこのオートポリスではF3での優勝経験もある国本選手。

初めてのスタートとなった国本選手であったが、スタートの混乱に巻き込まれることなく、ベストなスタートを切り、6周目には14番手と2つ順位を上げるが、予想以上の路面温度となり、マシンコントロールも難しく、我慢のレースを強いられる展開となった。
しかし、国本選手は冷静に淡々と周回を重ね、26周目にピットインし、平手選手に交代。定評のある素早いピット作業でマシンをコースへと送り出す。

怪我で2戦程休戦し、久しぶりの「95号車 ライトニング マックィーン apr MR-S」をドライブする平手選手はポイント獲得圏内を目指し、自己ベストラップを更新し続け、トップ集団への猛追を開始し、完全復帰をアピールした。

全車がピットインを終えたところで、「95号車 ライトニング マックィーン apr MR-S」の順位は15位。
平手選手は10位で12秒程前を走行していた、同マシンである31号車の峰尾選手をターゲットとし周回を重ねた。

徐々にその差は縮まっていき、31号車のテールが見えた瞬間に「峰尾さん見つけたー」と歓喜の無線が入った。

そして50周目にはついに1秒差までその差を縮め、31号車をパス。

厳しいレース展開だったにも関わらず、周囲をワクワクさせるようなドッグファイトを魅せた「95号車 ライトニング マックィーン apr MR-S」は他車のペナルティーもあり、9番手でチェッカーを受け、貴重な2ポイントを獲得した。
↑ページトップへ

GT300クラス/決勝結果
Po No Machine Driver Time/Diff. Laps Tire WH
1 81 ダイシン ADVAN Z 青木 孝行
藤井 誠暢
1:56'53.057 60 YH 5
+1
2 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
0'38.720 60 MI 50
3 2 プリヴェKENZOアセット・紫電 高橋 一穂
加藤 寛規
0'39.930 60 YH

35

 
9 95 ライトニング マックィーン apr MR-S 平手 晃平
国本 京佑
1'33.179 60 MI 45


■ 平手選手
今回初めてセカンドドライバーを勤めました。
救済を受けている車が沢山居て抜くのに一苦労しましたが、何とかポイント圏内で終われて良かったです!次の最終戦ではウエストが軽くなるし、優勝狙って頑張りたいと思います!

■ 国本選手
今回は、初めて、スタートドライバーを担当しました。
ローリングスタートは、久しぶりだったので、心配だったのですが、思っていたよりも上手くスタートすることができ、ポジションもあげることができました。その後は、前車についていき、周回を重ねて、ドライバー交代しました。

■ 金曽監督
今回はセット、予選、決勝スタートを国本選手メインとした。その背景はチャンピオン連覇の照準を富士最終戦へと定め両ドライバーに沢山の経験を積ませる事と、復帰戦の平手選手に無理をさせない作戦であった。 

両ドライバーは今回も苦しいHWの中、大応援団の前でベストを尽くし見どころのあるワクワクするレース展開をしてくれた。そして目標通りのポイントを獲得したが、我々の想定外に同じチャンピオンを狙う他車の好順位からチャンピオン連覇の芽は惜しくも途絶えた。 

チャンピオン権利は無くなったが、最終戦富士は本年度の集大成として攻めのレースを行います。大応援団席も準備されますので是非サーキットまで足を運んでください。そして皆様の大声援の中、カーズレーシングは表彰台で締めくくるレースを致しますので応援宜しくお願いします。

 
 
「カーズレーシング」は、ウォルト・ ディズニー・ジャパン株式会社との契約により、株式会社TEAMラナが運営するものです。
「カーズ」のエレメントについては、(C)Disney/Pixar
当HPはウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社の許諾を得て株式会社TEAMラナが制作しています。
当サイトの複製、公開、送信、頒布、譲渡、翻訳、使用許諾、転載、再利用は一切禁止いたします。
(C)2008 TEAM RUN'A CO.,LTD. All rights reserved.